コーヒーを習慣的に飲んでいると便秘になるという話と、逆に便秘解消に効くという話を聞きます。
コーヒーの主成分であるカフェインは、腸の収縮を促進する神経を刺激し、腸の蠕動運動を促して便が出やすい状態にすると言われています。カフェインには利尿効果や、排便効果があり強い下剤として働きます。カフェインを常飲していない人がコーヒーを飲むと急激に腸の動きを活発にし、急性の便秘に効果があるとされています。
カフェインにはアデノシンを阻害する作用があり、アデノシンとは睡眠を誘発させる神経伝達物質ですがカフェインがこれを阻害するのでコーヒーを飲むと眠気が無くなると言われています。またアデノシンは膀胱壁の収縮や内尿道口の開閉にも関与する膀胱括約筋の作用を抑制しているので、カフェインがこれを阻害し排便を抑制するものを取り除くので便秘解消になると言われています。
逆にコーヒーを常飲しているとカフェインの強い作用により、腸の自然なリズムが崩されて結果として便秘になるとも言われています。またコーヒーに含まれるタンニンという成分が、収斂作用がある為、過剰に摂取すると便秘になるとも言われています。
収斂作用とはタンパク質を変性し、血管や組織を縮める作用の事で、止血や組織の引き締め、炎症を鎮める等の効果が期待され化粧品や薬等の効果として表示されています。
収斂作用は下痢止めの効果として期待される物であり、下痢止めの成分にタンニンが含まれる事もあります。
この為、コーヒーを飲んで便秘が解消したという人と、便秘になったという意見があり明確にどちらの効果が大きいのか断定できないので、自身で試して頂きたいです。
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