日本では昔子どもの便秘薬として、小腸を刺激して排便を促す効果のあるトウゴマの種子からとったヒシマ油が使われていましたが、このヒシマ油と同じ効果があるのがオリーブオイルです。
イタリアでは子どもの便秘予防としてスプーン一杯のオリーブオイルを与えたり、スペインではオリーブオイルを直に飲む健康法が一般的で、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸が他の油と異なり小腸で吸収されにくい為、腸を刺激して症の動きを活発にし、腸内の潤滑油的な役割を果たして便の滑りを良くすると働きがあると期待されています。
オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は抗酸化作用もあり細胞の老化を促進する活性酸素を除去する作用があり、オリーブオイルの抗酸化作用はオレイン酸だけでなくビタミンEや葉緑素も豊富に含まれているので、便秘だけでなく老化防止や美肌作りにも効果が期待できます。
オレイン酸を含む油はオリーブオイル以外にもありますが、含有量はオリーブ油特にエキストラバージンオイルに約76%、キャノーラ油が約54~61%、ゴマ油は約42%の含有量で、オリーブオイルが圧倒的に多く含まれています。
このオリーブオイルを1日おおさじ1~2杯摂取する事で、便秘薬に慢性的に頼っていた人も薬に頼らなくとも排便できるようになったと報告されています。
色々と効果の多いオリーブオイルですが根本的には油でカロリーが高く、体にいいからと言ってとり過ぎるのはよくありません。他の油の分をオリーブオイルに置き換える気持ちで使わないとすぐにカロリ―オーバーになってしまうので注意が必要です。
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