便秘の症状は放置するとお腹の張りによる腹痛や、腹部の膨張感による食欲不振といった腹部周辺の症状だけで無く、腹部から離れた頭部周辺にも影響を及ぼします。
便秘で腸内に発生した毒素は、自律神経を乱すので頭痛やめまいがおきやすくなります。 自律神経は主にアクセルのような働きをする交感神経とブレーキのような働きをする副交感神経という2つの神経があり、2つの神経が交互に働いて体のバランスを保っています。
腸の蠕動運動は自律神経の副交感神経によって行われ、交感神経によって適度に抑制されていますが自律神経が乱れると2つの神経のバランスが崩れて、副交感神経が乱れると便秘になり、交感神経が乱れると下痢になります。
便秘の時に乱れている副交感神経は、血管を拡張させる作用があり片頭痛が起こります。
便秘は腸内に毒素が溜まり、腸壁から毒素が血液に流れこんで血液をどろどろにするので血行が悪くり、肩こりの症状も引き起こします。血液の流れが悪くなるため、さらに頭痛やめまいを引き起こすという悪循環を繰り返します。
また腸内に大量に発生したガスは背中や腰を圧迫するので痛みが引き起こされ腰痛になるとされています。
このように便秘の症状は排便障害や腹部の圧迫だけでなく、頭痛や腰痛、肩こり等の体の各所に悪影響を及ぼします。
頭痛薬や痛みどめ等を飲んでも一時的に症状を抑えるだけで、根本の原因である便秘を解消しなければいつまでも同じ症状に悩む事とになります。
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